3球目、4級目攻撃で決めるには?
卓球のシングルスの試合では、サービスの3球目攻撃とレシーブの4球目攻撃が得点をとるための基本パターンです。
その為、ジュニア選手も試合で勝つためには、サーブの1球目から主導権を握り、3球目で決めるパターンが不可欠。
レシーブの場合なら、相手のサーブを上手く返して4球目攻撃で決めたいもの。
当然、多くの得点パターンがあるほうが、相手の対応を見ながら、試合を優位に進めることができますね。
とは言え、長いサーブでスピードが遅いと簡単に返されてしまいますよね。
特に回転量が少ないと相手にとってレシーブしやすくなってしまいます。
スピードのあるサーブを打つには、下ではなく横回転を入れていくことがポイント。
理想は、スピードがありながら回転もしっかりかかっている。コースが全く読めないといったサーブ。
これがが打てると、3球目攻撃も決まりやすくなります。
ジュニア選手で、実力が同じくらいなら、サーブ権を持っているほうが有利です。
球種や回転を読まれないようなサービスで主導権を握りたいものです。
逆に考えれば、試合ではサービスの攻略が重要と言えます。
ハイレベルのジュニア選手と戦う場合、スピードがありながら回転もしっかりかかっているサーブで翻弄されてしまうという選手も多い筈。
ですが、球種と回転を見極めて、狙ったところに返球することができれば4球目にチャンスがきます。
これは相手の振り方を注意深く見て慣れるしかないです。
とは言え、その練習があまりできない方に、コースの打ち分け方やモーションのかけ方の説明が、この卓球ジュニア選手育成プログラムにはあるんですよ。
いずれにしても、サービスでは2球目の相手レシーブをを崩し、3球目に持ち込めるかが重要。
それには、コントロールや回転、フォームを意識してサーブを出すこと。
レシーブでは、相手サーブを上手く返し、できるだけ3球目に決められないためのレシーブが重要になるので、多彩なサーブにも対応できるようにレシーブ力を強化していきましょう。
サービス、レシーブともに強化して試合に勝ちたい方へ