ミドル処理!3点練習のポイント

フォアサイドとバックサイドに、ミドルコースを加えた3点フットワークの練習をやっている人も多いと思います。

 

それなりに動けても、試合になると足が動かなくなるという選手も多いものです。

ミドル処理

 

そもそもシェークハンドの選手にとって、身体の中心を狙われるミドル攻めは処理の仕方が難しいものです。

 

 

フットワークをを使い十分な体勢で返球できるに越したことはないですが、試合では時間的な余裕がない場合も少なくありません。

 

そのようなときには、ボディワークを使うのも一つの方法です。
上体をスライドさせるように腰をひねって動かし、懐を深くしてスイングしやすくしてタイミングを合わせるのです。

 

ミドルの練習法としては、ミドルをフォア、バックで処理する3点フットワークの練習をします。

 

 

ポイントは、バックサイドのボールを打ち返したあとフォアサイドへ大きく動いたときに、体勢を崩さず、打球点を遅らせずにスイングできるかどうかです。

 

ボールを打ったあとの体重移動を上手く使ってスムーズに移動できるようになることが大切です。

 

また、フォアサイドでボールを打ち返したあとのバックサイドへの戻りも大切な動きです。

 

 

特にフォアからバックへのフットワークが遅いなどが見受けられます。

 

フォアサイドへの動きと同じように、フォアハンドを打った時の体重移動をうまく使ってスムーズに移動できるようにフットワーク練習をやって行きましょう。

 

特にジュニア選手は筋力がまだ十分ではないために、ボールに威力が出にくいので、フットワークを最大限生かした体重移動が欠かせません。

 

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